すーぱーうるとらみらくるはっぴー

プロのミーハーの備忘録

昔からずっと悩みっぱなし(´TωT`)

本当に稀に自分の人生について吐露する場が欲しくなる。
久々に自分のブログにアクセスしてみて、自分の記事を読むと「あー、この頃こんな気持ちだったんだな」って分かっていいなと思う。

さて、私ですが公務員2年目になりました。
専門商社のパン職として働いている時よりは幸せだと言えるでしょう。

しかし、公務員もまた地獄であることを2年目になってヒシヒシと感じてきているのです。

もう私も26歳なので様々なアルバイト、仕事についてきました。

1年間で公務員というのは、下記のような人に向いている職業だと思います。

1.生涯遠くに引っ越す予定のない人
2.前例を踏襲するだけの仕事を素直に受け入れられる人
3.歳をとった時まで給料が低くても我慢できる人

公務員の内定が出たのは2019年の11月頃。
その頃は有頂天でした。
とにかく嫌いだった専門商社の仕事が辞められること、世間から安定だと言われる公務員に転職できること。
自分に1番いい選択だった、いい転職先だと言い聞かせました。

転職が決まったあと、2020年の1月に専門商社を辞職。
2020年2月から3月の間、1ヶ月間フィリピンへ留学に行きました。

コロナがまだ本格的に流行り始める前のフィリピンで、英語を学びながらのんびりショッピングへ行ったり、レストランで食事したりを繰り返した日々は人生のなかで1番幸せでした。
ちなみにこの時に出会ったフィリピン人の先生との英会話は今でもオンラインで続けています。

留学から戻ってきて直ぐに入庁して感じたのは、スピード感のなさでした。
コロナの対応でもなんでもとにかく後手後手で、私の前いた昭和を引きずった専門商社と比べても致命的に遅い。
新卒から入庁している人が多いため、このスピード感に疑問を持たない人がほぼほぼなんでしょうが、民間からきた私にとってはありえない遅さでした。

そして上の世代の仕事のサボり方も酷いものです。
私が入庁して3ヶ月後には上司が謎の精神病で突発的に長期休暇に入り、私は入庁3ヶ月目には係長クラスの仕事をやらされていました。
加えて係長は私の有給取得の邪魔をするだけで一切仕事をしませんでした。
1年間、頑張ってきて思ったのは公務員という職業は仕事しない人にとっては天国ですが、仕事する人、仕事せざるをえない若手にとっては理不尽しか感じられない職業だということです。

今思うのは、転職するのであればITとかそういった業界でキャリアを積んだ方がよかったのではないかということです。
公務員のなかで出世することに意味を見い出せません。
「こうはなりたくない」と思わせてくる上の世代が多すぎるのです。
ああなったら人として終わりだろというような人が平気でクビにもならず、昇進していくのが公務員なのです。

私はまたキャリアを見失ってしまいました。

26歳にもなると友人たちともキャリアに差が出てきます。

人生ってなんて難しいのでしょう。