すーぱーうるとらみらくるはっぴー

プロのミーハーの備忘録

ホグワーツを旅しよう 1日目「ハリー・ポッターと賢者の石」

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みなさん、こんにちは。

あと10日もしないうちに転職を控え、期待と不安が入り混じった気持ちになっている今日この頃。

 

転職前ってやっぱり気分を一新したくなります。

春だしね。

人生1回目の転職の際は、フィリピンに語学留学し、1ヶ月半程バカンスのような毎日を過ごしたのですが、このコロナ禍でそういうわけにもいかず。

コロナ禍じゃなければ海外にでも行きたかったんですけどね。

とはいえ、現職は結局最後まで有給消化はほぼできておらず、普通に出勤しているので多分コロナ禍じゃなくても海外には行けなかったかな……。

 

ここ最近久々に洋画ブームが来ておりまして、MARVELを見漁ったり、ザバというかロバート・パティンソンに沼り、日々楽しく過ごしておりましたが、

(詳しくはこちら↓)

risunyan.hatenablog.com

risunyan.hatenablog.com

 

ここに来てハリポタブームが再燃しました。

 

簡単な経緯

MARVELにハマる

   ↓

DCも気になり、『THE BATMAN』を見る

   ↓

ロバート・パティンソンに沼る

   ↓

ロバート・パティンソンの作品を“逆行”

   ↓

『TENET』視聴 久々に見たけどマジでよかった

   ↓

ハリー・ポッターと炎のゴブレット』視聴 ロバート・パティンソンの顔が強い

   ↓

テレビで放送されていたハリー・ポッターと謎のプリンス』視聴

   ↓

ハリポタブーム再燃

 

我ながら忙しないなと思います。

まあ、プロのミーハーだからね……。

 

話は冒頭に戻りますが、実は退職から転職までのタイムラグが一切ないんです。

3月31日退職、4月1日入社みたいな感じで、最終日も普通に出勤日だし、気持ちの切り替えが難しい……。

 

 

そこで思い出したのが、何年も前に買ったハリポタ映画のコンプリートBD BOX。

本編のみならずメイキングまで入っているのに、開けたことすらなかった……。

ホグワーツへ気持ちだけでも行けたら、少しは気分転換できるのでは……?

 

こうしてホグワーツへの旅を始めたのです。

 

1日目『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001)

監督:クリス・コロンバス

 

あらすじ

J・K・ローリングの傑作ベストセラー小説『ハリー・ポッターと賢者の石』を映画化、全世界に魔法をかける。幼い頃に両親を亡くし孤独で誰からも愛されない日々を送っていたハリーは、ホグワーツ魔法魔術学校への入学を許可されたことで人生が一変、額の傷に導かれるようにして運命の輪が廻り始める。深いキャラクター造形、絢爛豪華な演出、魔法のアイテムや魔法界独特の文化、そしてスピード感溢れるスポーツ クィディッチ…想像を超えた世界を体験。あなたの家も魔法にかける。9と3/4番線から新たなる冒険が始まる!

【ワーナー公式】サイトより

 

感想

初めて字幕での視聴になったかもしれません。

時々金ローなんかでもやってますが、実はテレビの字幕への切り替えがわからず(アホ)、テレビで見かけるときはいつも吹き替えで見ていたんですよね。

 

私は完全なハリー・ポッター世代で、この作品も母に連れられて映画館まで見にいったのを覚えています。

 

当時私は小学校1年生だったのですが、初めて見た時のキラキラした気持ちは今でも覚えています。

手紙を運ぶフクロウに、異世界への入り口となる9と3/4線、食べるまでどんな味かわからない百味ビーンズ

当時、周りに何もない田舎で育った私にとって、ハリポタシリーズはそれはそれは偉大な娯楽でした。

大好きな作品だったので、以降のハリポタ映画は死の秘宝以外は全て映画館に観に行きましたし、原作も全て読みました。

死の秘宝を見に行かなかったのは、当時自称進学校に所属していた私は映画に行く時間すらないほどに終わらない課題に追われていたからなのですが、今考えると好きでもない勉強なんかよりも、普通に死の秘宝を見にいった方が有意義だったのにと思います。

 

小学生の頃からリアルタイムで追い続けていた私にとって、ハリーやロン、ハーマイオニーは自分の友達のような感覚で、彼らの冒険を一生懸命に応援していました。

 

あれから約21年。

久々に見たハリー・ポッターはハリーたちと同じ目線ではなく、ロンのお母さんやマクゴナガル先生の視線になっている自分に気がつきました。

 

それにしてもダニエル・ラドクリフルパート・グリントエマ・ワトソンの3人の可愛さといったら……。

私がホグワーツの先生だったら多分猫可愛がりしまくりだと思います。

 

当時はなんとも思わなかったんですが、大人になって見るとラドクリフの演技の上手さはすごい。

実はそんなラドクリフはディスプラクシアという総合運動障害を抱えており、靴紐も結べなかったというから驚きです。

 

この一作目で面白いのはイギリスの階級社会と資本主義の浸透です。

魔法の世界にもしっかり階級が存在しており、また何をするにもお金を子どもにも求めている点は非常に現実的で面白いです。

ハグリッドやロンのお母さんといったとても善良なキャラクターたちもマグル(人間)をナチュラルに見下している描写に涙……。

私たちはあなたたちのこと大好きなのに!!(笑)

 

メイキングも併せて視聴し、大満足の1日目となりました。

 

コロナじゃなければ本当にイギリスに行きたかったなー。

 

2日目へ続く……。